心を込める

6/9(金)総本部道場・一般部

昨日は「心を込める」ことについての話をしました。

型の稽古は、気をつけの姿勢から始まりますが、
単に形としての気をつけではなく、
頭の先から手の指先、足先にまで
気持ちが入っていることが大事。

気をつけの姿勢1つで、全身の隅々まで気が通っているか、
抜けているかは見る人が見ればわかるもの。
気が通っていなければ、そこは隙の部分。
組手では隙のある部分から攻められて、
自分が不利な状況に追い込まれてしまいます。

それは気を付けの時だけでなく、
稽古の中、日常すべてにおいて
何事にも心を込めて取り組むことが、
心の隙を無くすと共に自分の力を発揮し、
可能性を伸ばしていくことにも繋がっていきます。

ミットや組手など、対人練習の際には
「押忍、おねがいします」「押忍、ありがとうございました」
のあいさつをしますがこの時にも
気持ちが入ってなければ、もう一度やり直すように言います。

空手は自分1人で強くなっているのではなく、
ミットや組手の相手をしてくれる仲間の協力があってこそ。
その仲間に対して気の抜けたあいさつをすることは
礼節を欠いた行為であり、自分が強くなるための協力を
してくれている仲間への尊敬と感謝の気持ちは
常に忘れてはいけないよ、と話をしました。

思春期の学生たちにとっては、気恥ずかしさもあって
気合いやあいさつも小学生の時の様な元気は出しにくいかも
しれませんが、たとえ大きな声は出さなくとも
心を込めて稽古をする、あいさつをすることを
忘れてはなりません。

自身の成長は、何事も心を込めてこそ。
そうしたことの大切さは、常に伝え続けていきたいと思います。

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