「精神」タグアーカイブ

チーム天志7月度練習会

昨日はチーム天志の練習会でした。

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試合シーズンの真っただ中
選手たち、それぞれの目標達成に向けて
心技体に磨きをかけていきます。

体力、テクニックを高めるのはもちろんですが、
一番大事なのは気持ちの部分。

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少しの手抜き、気持ちの緩み、甘い部分
それらをスルーしていると無意識のうちに
習慣化してしまいます。

それがいざという時に隙となって現れ
最後の最後で逆転負け、ということも多々あります。

心の甘さを無くし、何事にも全身全霊全力、
妥協することなくさらなる高みを目指していく

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試合では勝ちたいという気持ちはみな同じです。
その中でトップを取ろうというのなら、
まずは選手としての意識、心がけを高く持つこと。

一つ一つの行動に、どれだけ高い意識を持って臨んでいるか
トップ選手と普通の選手の違いは、そうしたちょっとの差、
でもそのちょっとの積み重ねが大きな違いとなって
闘いの場に出てくるものです。

そうした心がけを、この練習会だけでなく
日々の稽古でも持つことが大事ですね。

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※練習会後は、いつも行っている
保護者の方々とのミニ懇話会。
今回は「疲れ知らずでエネルギーを生み出すコツ」
についてお話をさせていただきました。
お忙しい中、ご参加いただき、ありがとうございました!

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※お問い合わせ先 TEL 06-7162-2988(代表・竹中)

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選手としての意識

昨日は月例の組手会でした。

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組手が始まってからの前半、
初級メンバーを見ていると
上級者が組手をしている最中もおしゃべりをしていたり
交代の時間になってからヘッドガードをつけて
ゆっくりとコートに入ってくるなど
気持ちの緩みが目立ちました。
(唯一、素早い行動ができていたのが
最年少1年生のジュンちゃん。。。(^_^;))

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1度注意をしたにもかかわらず、
次のセットも同じことを繰り返したため
「選手としての意識が低すぎる!!」
「ここは本気で強くなりたいと思う選手たちが
集まる場所なんだ!半端な気持ちで参加するのなら、
他のメンバーの迷惑にもなるし、ケガにも繋がるから
帰ってくれ!!」と久々に雷を落としました。

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この組手会に参加するメンバーは、
外部試合にもチャレンジする選手たち。
選手としてトップを目指すならば、
どんな時でもその気持ちを忘れてはいけません。

現に、上級の子たちは、自分たちのセットの前になると
防具を素早く装着し、1点集中したり、足を動かしたりして
すぐに組手ができる準備を整えています。

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強くなる子は、上記のような準備の面も含め
試合や練習分け隔てなく、心を込めて取り組んでいますし、
他人の組手(後輩であっても)からも、
何かをつかもうとしてジッと見ている。
下の子の組手の相手をする時でも、身体で受けて
緩くするのではなく、ガードやステップを磨いたり、
何かテーマを決めて臨んでいます。

技術の手前として、この意識の高さが
トップ選手になるための大切な要素です。

昨日の初級の子たちも含め、
まだまだ全体的にも、そうした甘さが見られる時もあります。
24時間、選手としての高い意識を持つための指導も
より力を入れていこうと思った昨日の組手会でした。

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T-1リーグ練習会

昨日は初級の子たちに、来週行なわれる道内試合
T-1リーグの練習会を行いました。

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ルールの説明や、勝敗のポイント、
試合形式の組手の経験などを教えましたが
一番大事なのは、試合で勝ちたいと思う気持ちの強さ

練習会の最初に『今度のT-1で勝ちたい人』と聞くと
全員が手を上げていましたが、その気持ちを普段の稽古で
どれだけ強く思って臨んでいるか。

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試合の時だけ頑張るのではなく、その手前から
稽古の中で飛び抜ける意識を持って臨む姿勢

それができる人は、結果にも繋がっていくでしょう。
その辺をジュニアたちにはアドバイスをしました。

この一週間、稽古の中でどれだけの子が
飛び抜けてくれるか、楽しみですね!!

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プロとアマの11の違い

先日のYAHOOニュースで
「劇団四季で学んだプロとアマの11の違い ~生き残る人・消える人~」
という記事を見つけ、共感するものがありましたので
先日のスタッフミーティングでも
この記事を元に話をしました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160510-00010000-storys-life&p=1

「プロは挨拶がすべて」
「アマは挨拶の重要性を解かっていない」

「プロは取り組みながら元気になっていく」
「アマは取り組みながら疲弊していく」

「プロは高い自己基準を持っている」
「アマは基準が甘い」

「プロは短期集中」
「アマはだらだらやる」

「プロは常に改善し続け、エッジがとれないように意識する」
「アマは現状に甘んじて、摩耗していることに気づかない」

「プロは自分をコントロールし、常に並を保つ」
「アマは自分をコントロールできず、常に波がある」

など11の項目について、解説がされています。

指導や稽古においても、常に自分がどういう意識で臨むのか

それによって成果に大きな違いが出てきます。

この記事を読んで、自分自身も反省するところがありました。

現状に甘んじることなく、より高みを目指し、
日々新たの心で己を磨き続けています。

※昨日の稽古も子どもたちは元気イッパイ!!

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しんどいこと↓を楽しく♪

ジョー先生の稽古では、
きついトレーニングでも楽しくやらせる。
その指導センスがピカ一ですね。

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昨日の一般部若者クラス
稽古の締めに輪になって体幹トレーニングも
「時限爆弾ゲーム」をアレンジして
しりとりをしながら姿勢を保ち
タイムアウトした時に順番が来ていた人が
罰ゲームの拳立てをするというルールでやりましたが
これが大盛り上がり。

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みんなうめき声をあげながらも
笑顔が絶えませんでした。

しんどいこと、キツイことを楽しくやる、楽しんでやる

これはとても大事なことで
僕自身の経験ですが、以前、50人組手に挑戦した時、
まだ3分の1も終ってないのに、息が上がって動けなくなってしまい、
周りの人たちも「これは無理だろうな」と思ったようです。

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この時、自分の意識が身体の疲れや痛みの方に
向いていることに気づきました。
そして「せっかくこうした場を設けてもらい、
仲間が真剣に組手の相手をしてくれている。
そして生徒たちが懸命に応援をしてくれている。
なんてありがたいことなんだ!
どうせやるなら、痛みや苦しみではなく
感謝の気持ちを持って組手に臨もう!
そしてこのみんなと共有している時間を
思い切り楽しもう」と思ったのです。

それ以降は周りが驚くほど、尻上がりに動きも良くなり
無事50人組手を完遂することができました。

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この時に、意識の持ち方、その方向性が
パフォーマンスに大きな影響を与えることを
身体で理解することができましたね。

子どもたちを見ていても、放っておいたら
何時間でも走り回って遊んでいます。
僕らから見たら、よくあれだけ全力で走り回ったり
暴れたりできるものだな、と思いますが、
楽しく遊びに夢中になっているからこそ、
しんどさなど微塵も感じないのでしょうね。

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うちの稽古は、一見遊んでいるようにも見えるのですが(笑)
その実結構ハードなことをやっています。
しんどいことを楽しんでやる。
そしてしんどいことも楽しくできるように導いていく。

これが天志道場スタイルです!!

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心の強さ

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Facebookで見つけた、あるサッカークラブの
代表のブログで、サッカーが伸びる子と
伸びない子の違いについて書かれていました。
これはサッカーだけでなく、空手でも何事にも
相通じるものだと思います。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://riopedra.info/?p=3747

空手で”強くなる”と言うのは、技の強さ、力の強さもそうですが、
一番大事なのは、心が強くなること

心の強さとは、意志の強さや、自立・自律の精神

誰にも頼れない、誰のせいにもできない

1人で闘う空手だからこそ

己で考え、行動する、結果を受け止める

そうした心の強さを育んでいきたいですね。

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殻を破る

上達するために必要なことは、
まず自分のエネルギーを出し切ることです

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トレーニングでも100kgのバーべルを上げようとする人が
90kgがMAXだとすればその90kgを毎回上げることで
やがては91kgが上がるようになり、やがては95kg、98kgとなって
100kgも上げることが可能となります

しかし、手を抜いて70kgでトレーニングを続けていても
決して100kgを上げることはできません

今の自分の器の分だけをすべて出し切る

それによってより大きな器を得ることができるのです

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そして簡単なことができなければ
当然難しいこともできるはずがありません

まず今の自分にできること、簡単なこと、
当たり前のことが当たり前にできるようになること

白帯の子は、まずは大きな声でのあいさつ、
全力の気合いで自分のエネルギーをしっかりと
出せるようになることです

技の向上と精神の成長は相関関係にあります

いくら稽古を積もうとも、精神が未成熟な子は技も未熟です

大きなあいさつや気合をしっかりと出すというのは
今までの自分の殻を破るということですね

恥ずかしいなどの気持ちから1歩前に出て、
勇氣を出して大きな声を出してみる

やってみれば、思っていたほど恥ずかしいものではないことに
気がつくはずです。そうすると次からも大きな声が出せるようになる

その時が自分の器が大きくなった瞬間ですね

そうした自分の殻を破らせる経験を多く積んで
子供たちは成長していくものです

稽古の中では、あいさつ係や道場訓を唱和する係、
また、トレーニング対決で負けたら変顔をするなど(=^・^=)
色々と自分の殻を破らせる場も設けています。
そうしたところで、子供たちにはどんどんと殻を破って
強いハートを身につけてもらいたいですね!!

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真の強さを求めて

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「勝ち負けにこだわる空手は、体力的に弱い人や
大会で良い結果を残せない人たちを
排除する空手になってしまいます。

本当に社会に求められる空手とは、
体力がなくとも、体が不自由であろうとも、
平等に強さを求めていくことができる空手でしょう。」
(※中村忠・誠道塾代表)

『勝ち負けにこだわらない空手』

極真空手の中で強さをとことん追求してきた
中村先生が言うからこそ、この言葉にも重みがありますね。

中村先生の本を読んだ時、
その想いに共感し、心が熱くなったのを覚えています。

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人と比べてどうのというのではなく、
己の中の様々な煩悩に打ち克ち、自己を高めていくのなら、
老若男女、身体の自由不自由にかかわらず、
誰でも生涯をかけて真の「強さ」を求めていくことができます。

中村先生ほどの器にはまだまだ至っていませんが、
自分が今持っているものを精一杯出し尽くし、
多くの人に空手道の素晴らしさ、
そして稽古を通じて本当の自分の強さを求めていく
高い次元の空手を伝え広げていきながら、
自分自身も器を広げるべく精進していきたいと思います。

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今の自分を超えるために

「よくある話であるが、”昔は強かった”とか

“今はちょっと具合が悪い”とかいう

いわゆるホラ話をするものが多い武術界であるが

そんな話をするのは恥だと思いなさい。

今現在どのくらい動けるか

若い者に納得させられるだけの技を持っているか

それだけが武人の証であると思いなさい。

どんな人でも1、2年も稽古をしないでいるとただの人になってしまう。

稽古を生活の一部にしてしまわないと武術と縁が切れてしまうし

高度な境地を体得することもできない」

(※「拳聖 澤井健一先生」スポーツライフ社刊より)

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人と比べるのではなく、”今の自分”の最高を求め続けるのなら、
修行に終わりというものはありませんね。

昨日より今日、今日より明日
前の自分の位置よりも1ミリでも前進することができるように
との心がけで日々を過ごしてみましょう。

自分の中の最高を求める世界には、他人との比較や争いではなく、
自己の個性を確立した上で他者を尊重し、認め合う価値観があります。

そこに武道の心、「和」の精神に到達することが
できるのではないでしょうか。

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『武道では、試合などにおける激しい攻防の後、
まだ心理的な興奮が治まっていないときにおいても、
その興奮を抑えて「正しい」「ていねい」な礼を行うことが
求められている。

その意味は、そのような行動がとれることが、
その行動を支配している自己の内面を形成することにつながる
という考え方に立っている。

つまり、厳格な形式に従うことは、自己を制御(セルフコントロール)
することであり、その自己制御が、人間形成にとって重要であり、
そのことが、人間としての生き方、在り方を求めるという、
いわゆる「道」を重視することにつながるという考え方である。

要するに、武道の練習や試合において、「礼」を重視し、
それを正しく実践することを心掛けるということは、
相手を尊重する謙虚な心と、その上に自己を制御するという、
いわゆる「克己心」を育てることを目指しているといってよい。』

(※不昧堂「武道論十五講」杉山重利 編著 より)

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稽古の中で、相手に対しての礼をいい加減にやっている時は
キチンとできるまでやり直しをさせています。

武道のみならず、茶道や華道などにおいても
「礼」などの動作一つ一つには厳格な形式を求め、
大切にしていますね。

そこには単に相手に対する礼儀・礼節と共に
何時においても自己を制御するという意味も含まれている。
本当に日本の文化は深遠なる奥深さがあるものなんですね。

あいさつ1つにも深い意味がある

伝統文化の技の中に含まれている心の部分こそ、
多くの人々に伝え広げていかねばなりませんね。

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