メールマガジン 「指導者必見!弱者のスポーツ必勝戦略」より 指導者・選手のためのワンポイントアドバイス集 Vol.1 |
・選手の心の抵抗を軽減するには、「あいまい」を「明確」にすること ・選手たちが身体で覚えるまで、具体的な説明をし続ける ・練習の目的・意味を明確にする ・練習全体の流れを発表したり、時間や距離・本数を明確にする ・強いチーム、選手を育てるためのポイントは 「指導者自身が高いエネルギーレベルにあること」 「選手の意志を出させる『選手が主役』のチームづくりをすること」 ・"心の中と外を一致させる"トレーニングを選手たちが記憶するまで継続しよう ・指導者は選手たちに正しい情報を記憶させるように務めよう ・電池切れのテープレコーダーでは録音できない。人間も同じ。 選手の心と身体のエネルギーを満タンに充電して記憶ができる状態にしよう。 ・コントロールの安定のコツは心と身体を安定させること ・自分のペース・リズムで動くことで安定した状態を維持できる ・セルフトーク(ひとり言)や肉体的疲労はコントロールを乱す要因となる ・集中力トレーニングや適切なコンディショニングによって プレイに100%のエネルギーをかけられる心と身体づくりに取り組もう ・コントロールを身につけるには、目標を明確にし、小さな1点を狙うことで、 小脳に正しい回路が記憶される ・コントロールを良くするのはフォームではなく、正しい意識の焦点である ・「コツをつかむ」とは小脳に記憶させるということ ・失敗を繰り返し、「それは違う」ということを学ぶことで小脳が正しいプレイを記憶する。 ・選手は当たり前のことが当たり前にできるようになることが大切である ・当たり前のことができるようになれば、メンタルは崩れない ・選手が上達するのは選手の意志次第である ・指導者は選手の意志を育てることが指導において重要である ・選手の自主性・自律心を育む指導が精神レベルを向上させる ・選手の器を見極め、適切な課題を与えることで自主性・自律心は育まれていく ・スポーツ指導の本質は選手の精神レベルを高めることに置くものである ・精神レベルが高まれば、情報処理能力もアップし、競技力は自動的に向上する ・本質的指導法とは、ある競技に特化したものではなく、 「人間としての能力を伸ばす」ことを目的とした指導法である ・指導は直接ではなく間接的アプローチで上手くいく ・選手のプレイを安定させるには、狙ったところに投げられる、 打てるなどの「コツ」を練習の中で身につけさせること ・トレーニング、練習にしても1つのものへのこだわりを持ち、 とことん掘り下げていくことが大事である ・選手は自分を輝かせる自分だけの「光」を見つけ、それを徹底的に磨いていこう ・エンジンのかかりが遅いチームは、 普段から徐々にテンションを上げる習慣が身についている ・練習、日常生活の時からテンションを上げた ハイレベルな心身の状態をつくり出す習慣をつくろう ・物事に対してどう影響を受け、どう捉えるのかは良い方も悪い方も、自分が選択をしている ・自分の今の現状は自分の選択の結果であるならば、 未来をどう創造するかは自分次第である ・自分の意志で考え、行動し、エネルギーを生み出せる選手を育てなければ、 依存心が強かったり、他人のせいにするようになってしまう。 ・ダラダラと長時間の練習は選手の心身の抵抗を増やす。 最短最速で選手を進歩・成長させるために、指導者は頭にいっぱい汗をかこう ・指導者は競技の本質を押さえ、その本質に適った内容で練習を行おう ・指導においては、人間の本質、自然法則を理解した上で指導に取り組もう ・セルフトーク(独り言)はプレイの妨げとなる。 今に意識をフォーカスする習慣をつくろう トップ選手は ・集中モードに入るスイッチを持っている ・休憩時間でも、次の練習に向けて集中状態をつくるようにしている ・練習において、一発勝負を習慣化している ・選手の集中力を高めることが、能力向上の最優先事項である ・指導者は選手の集中力が高まる練習メニュー、環境づくりに務めよう ・効率よく能力を伸ばすために、選手の長所を見つける目を養おう ・自分の意志で考え、行動させ、選手たちの自立心を育もう ・反省と目標設定が願望達成への道と心の軸をつくる ・選手たちの心を熱くする話をして"強い意志"を育てよう ・今のベストを尽くすことの繰り返しが自分の器を大きくする ・スキのない心が高い集中力を生み出す ・練習と実戦に心の温度差はないか ・指導者は選手の競技能力を引き出すために、人間の本質的能力である 「集中力・直感力・想念力・創造力」が使えるように環境条件を整えよう ・プロジェクトの構築によって、効率的な選手の能力向上の チームづくりが可能になる ・人とのつながりは大きな財産となる。普段からの 周りの人とのコミュニケーション構築に力を入れよう。 ・「勝つ」ことを目的とすると選手たちのメンタルは崩れやすくなる ・自分自身をいかに高めていくかという絶対的世界における価値観が 選手のメンタルを成長させていく ・指導者は出会った選手すべての能力を伸ばす指導力を身につけよう ・チームの目標は全員が共有している『明確』なものですか? それともはっきりとしていない、もしくは各自がバラバラな 『迷各』なものですか? ・明確な目標を持ち、全員がそれらを共有し、目標を細分化して 具体的行動に落とし込み、練習・日常生活において 思考と行動のすべてが目標達成にベクトルが向いた時、 それらは現実となる ・「心のスッキリ感」と「身体のスッキリ感」がパフォーマンスの向上につながる ・コンディショニングの向上に努め、体内をスッキリさせよう ・投げ込み、打ち込みなどの量稽古によって"スッキリする動き"を身体に記憶させよう ・小さなプラスの積み重ねが大きな成功につながっている。 小さなミス・エラーの積み重ねも大きなアクシデントにつながっている。 小さなプラスを積み重ねるとともに、ミスやエラーもキチンと修正し、 すべてのマイナスをプラスに変換しよう ・チームの主役は選手or指導者のどちらになっていますか ・選手たちは、差し手か駒のどちらで動いていますか ・自分の意志で動かない選手に成長はない ・選手との同調度を高め、「指導者がいるから安心」という チーム状況をつくろう ・攻撃的な守備も『攻めのメンタル』でのプレイである ・氣が抜けている、隙のあるプレイに攻めの意識はない。 どんな時にも氣を出すイメージを持って相手に対する ・立ち上がりから攻撃的な流れを生み出す意識づくりをしよう ・「攻めのメンタル」を意識づけ、選手が能力を伸ばすために、 考え方などの知恵を与えたり、ポジティブで前向きな エネルギーをチーム内につくり続けるようにしよう ・選手たちに練習や日常で『攻めのメンタル』を習慣づけさせよう ・「氣を出す」=心を積極的に使うことの積み重ねで 『攻めのメンタル』が身についていく ・『攻めのメンタル』は競技力向上とともに選手の精神レベルも高める ・明確な目標設定により、チームの同調のエネルギーをさらに高めよう ・目標は大きく高く持ち、それが心の中に浸透して長期記憶化するまで 指導者は言葉がけや意識づけをやり続けよう ・試合の流れを支配するには、『攻めのメンタル』を意識づけること ・守りの場面においても"守りのための守り"ではなく、 "攻撃的な守り"の意識で臨んでいるか ・食生活の改善や質の高い栄養摂取によって、 メンタルの安定に努めよう ・指導者は良い環境をつくり、正しい指導でスポーツを通じて 「人財」を世の中に送り出そう ・指導者は選手の心の状態を把握し、安心して話の聞ける 言葉がけやチームの環境づくりを行おう ・今のチームの姿は、指導者の心を映し出す『鏡』である ・選手の『心』を変えることでパフォーマンスは変わる ・選手に与える刺激によって行動パターンは変わる ・我々指導者は常に進歩・成長し続けるために 積極的に外の世界に出ていかなければいけない ・新1年生にはフィジカル・テクニック指導の前に メンタル指導によって正しい意識性や心の持ち方を しっかりと身につけさせる必要がある ・指導者がつくり出す『環境』によって "伸びる選手"・"伸びない選手"が生まれる ・メンタルトレーニングの本質は選手の精神を成長させることにある ・今できることを精一杯することで精神は成長する ・練習で積極的なプレイ、思い切ったプレイをやらせることが 選手の心に積極性や自分の意志で行動するマインドを育む ・練習においては、 ・スッキリする ・ピッタリくる ・楽になる ・氣分が良い ・爽快感 ・身体がジンジンする などの身体感覚の照らし返しを感じることで プレイの質は高まっていく ・対象への集中・イメージ・楽しい、嬉しい、感動を感じる・ 積極性を養う指導は競技力を向上させるだけでなく、 何事にも高い能力を発揮できる「人財」を育成する ・心配・不安は物事のやり残しから来る ・「やるべきことをやった!!」という気持ちが自信となる ・70点を70点のままで放置しない。 100点にして終わることが大事なのである ・ミスがあったときは、その原因をキチンと復習させて 100点にしてから次のプレイに移させよう ・集中を妨げるのは、プレッシャーや心配・不安などの『雑念』である ・指導者はプレッシャーや心配・不安を持たせないようなメンタルを 身につけさせるための練習や言葉がけ、環境づくりを していく必要がある ・適切なプレッシャーを与えた練習を行うことで、 選手はプレッシャーに強くなり、技術も向上していく ・指導の本質は「気づかせ導くもの」である ・人間には素晴らしい自然学習能力がある ・木の枝の剪定ばかりをしていれば盆栽(凡才)になる ・"目に見えない部分"(意志と意識)を大きくして 天才を育てよう ・集中すると身体のすべての機能がよくなる ・集中力の高い選手は、何事も楽しみながら能力を伸ばすことができる ・集中力は、環境因子によってつくられていく。 指導者は選手の集中力向上を最優先とした環境づくりをしよう ・練習中、指導者は選手たちの集中状態を見極め、 適切なアドバイスを送るようにする事 ・練習で、日常で、「24時間の集中」が大事 ・指導はよりシンプルに、よりわかりやすく、1つに絞る事 ・そのために指導者の意識も1つに統一しておく事 ・入ってくる情報量を多くする、感覚の幅を広げる事で スムーズなプレイが可能になる ・刺激に対する感覚情報をプラスに変換する事が メンタルトレーニングである ・一点の中にすべての情報が含まれている。 球技ならボールに集中する事で ポールの情報(スピード、距離感、変化など)を 受信する事ができる ・一点集中(=1の世界)の先にあるものが 無我の境地(=0の世界)である ・「集中力」とは一点にレンズの光を集める能力の事である ・レンズが曇ったり欠けたり、歪んでいれば、入ってくる情報量が 少なくなったり、情報が間違って入ってしまう ・レンズに光を集めるために一点に意識を集中し、 対象を明確にしよう ・生理機能を高めてレンズの欠けをキチンと直そう ・選手の能力を引き出す3つのポイント 1、肉体エネルギーの向上 (スッキリ、元氣の健康な身体づくり) 2、精神エネルギーの向上 (集中力トレーニング、感情のコントロール、やる氣アップ) 3、精神レベルの向上 (生き方・考え方、人間力を高める) ・ジュニアの実力は精神面に大きく左右される ・練習を楽しませて、やる氣を高めた上で競技における 知性を与える事で選手は加速的に成長する ・選手がリラックスできる環境づくりをしよう ・指導者は選手の無限の可能性を信じ続け、その可能性を いかに引き出すかを考えて指導に当たらなければならない ・指導者は選手の人生を左右する重要な役割を担っている ・指導者自身がスポーツの本質を理解し、 選手を1人の人間として大きく成長させてあげよう ・選手のマインドは指導者の言葉がけによって変わってくる ・指導者は選手にいつもエネルギーを与え、満たし続けよう ・活動・行動のエネルギーは「いやだなあ」などの マイナスの意識で失われていく ・失ったエネルギーを補充する、エネルギーを失わないための 「知恵」を与えるのが指導者の役割である ・選手に正しい視点を与える事を最優先としよう ・基本練習の反復で、脳に正しい動きを記憶させよう ・指導者の誇りにかけて、目の前の選手を必ず成長させてあげよう ・選手の本質的能力(集中力・直感力・想念力・創造力) を向上させ、それらを競技力の向上に結びつけるように 練習プログラムを組み立てる ・上記のプログラムを、3つのコントロール系 (シーケンス・フィードバック・フィードフォワード) を順序立てて行っていく事で選手の能力は開花していく ・トップ選手は練習の手前でテンションの高い状態に もっていってからスタートするように努めている ・テンションを高める3つのポイント @肉体的エネルギーを高める(健康づくり) A脳の働きを高める(集中力トレーニング・アドバイスは1つに) B精神エネルギーを高める(選手の心を燃やす話など) ・ガソリンの入ってない車は走れない。 指導者は選手の心のガソリンタンクに 飛びっきりのハイオクガソリンを入れてあげよう ・燃えている選手、燃えやすい選手から燃やしていく事で 効率的にチーム全体に火を燃え広げていこう ・燃えているものに水をかければ火は消える。 指導者は常に選手を燃やし続けよう ・並みの選手はチームが冷えると自分も冷える。 トップ選手はチームがどんな状況でも燃えていられる。 ・明確なイメージとその反復の習慣化が選手の思考と行動を変える ・練習の始まりに「どうしたいのか」「どうなりたいのか」 というイメージを湧かせる様にする事 ・練習中、プレイが乱れた時にはいったん止めて 正しいプレイのイメージを3回湧かせてからプレイに戻る事 ・選手への指導は同じ事を長期記憶化するまでしつこく言い続ける ・オフの時期には、選手の潜在能力を開花させるための ベースづくりに取り組もう ・ベースづくりの最優先は健康回復・増進への取り組みである ・心身の抵抗が少なくなるほど能力は開花する ・願望目標達成へのストーリーを明確にしよう ・我々は速く走るため、コントロール良く投げるための情報を 自らの中に持っている ・その情報を引き出すために、正しい意識の焦点や対象という ソフトをインストールする必要がある ・身体のメカニズムを理解し、効率よく選手の能力を引き出そう ・単純明快でわかりやすい指導を心がけよう ・目的目標を明確にし、※5W2Hで説明をする事で 選手の頭をスッキリさせよう ※誰が(Who)、何を(What)、いつ(When)、どこで(Where)、 どんな目的で(Why)、どうやって(How)、 いくらで(How Much)・・この場合はどのくらいのエネルギーを かけるか(時間、回数など) ・選手のハード(脳神経細胞や心血管系・筋骨格系)をいじる指導は 決してしてはいけない ・選手の生理を安定させる事が能力の向上へとつながる ・平素から心身のバランスの崩れがないか見る習慣をつけよう ・まず身体のバランスを整える事で、心のバランスも整えやすくなる ・心身のベースづくりを徹底的にやる事で「違い」がつくられる ・対症療法ではなく、重要な部分にアプローチする事で 根本的に問題を解決する事ができる ・エネルギーのバランスを整える事で選手の能力は発揮される ・指導者は大自然のような存在となり、選手の崩れている バランスを整えてあげよう ・集中力やコンディショニングなど、目に見えないベースとなる部分を しっかりと築き上げることが重要である ・心と身体がいかに自然と同調した状態であるか、 自然の法則に適った心と身体の使い方をしているかという事が大切 ・心が自然な状態とは『心の中=現実』⇒集中状態 ・肉体が自然な状態とは、バランスの整った姿勢、 体内が弱アルカリ性、自然の周波数と一致した呼吸や心拍 ・練習中で集中力やイメージ力を研ぎ澄ませるメニューを取り入れ、 選手たちの無限の可能性を引き出そう ・指導者は選手の能力を最大限に引き出す努力をしていますか? ・選手は心身の準備を完全に整えた上で試合や練習に臨んでいますか? ・最高の心身の状態でお互いの力を競い合うレベルの高い試合を目差そう ・心身の機能を研ぎ澄ませて『無限の可能性』を引き出そう ・自然界はみな自分の意思で動き、進化・成長をしている ・他人の意思で動かされるのは心身のエネルギーを消耗する。 自分の意思で動く練習プログラムを考えてみよう ・イメージを湧かせ、自分のプレイを感じ、味わってみよう、 その中から湧き出す気づきに成長の種がある ・パフォーマンスの乱れは心にあり ・五感を研ぎ澄ませ、集中力のソフトをインストールしよう ・呼吸や心音に集中し、心身の安定に努めよう ・単純な基本練習の反復で安定したプレイを身につけよう ・絶対的世界への意識変換で動かされない、奪われない心を養おう ・指導者は選手のいい加減なプレイ、あいまいなプレイを見逃さない ・1球1球、ワンプレイごとに集中やイメージを湧かせる などの小さな習慣が大きな願望目標の達成につながる ・練習の目的・意味・ポイントを指導者が明確にする事で、 選手たちの練習に対する取り組み意識も変わる ・日常生活の様々なシーンにおいても、いい加減さ、あいまいさを 無くす事で能力の向上は加速される ・自分の身体に起こっている「緊張」のメカニズムを理解しよう ・最大パワーを出して緊張のエネルギーを消費しよう ・心身のリラクセーション法をルーティン化しよう ※パフォーマンスや感性向上のため、 日常の生活習慣をキチンと整えてみましょう ・玄関の靴を揃えよう ・服をキレイにたたもう ・部屋を整理整頓しよう ・道具の手入れをしよう ・物をピカピカに磨こう ・汚れや乱れに気づいたら、すぐに対処しよう ・選手の意識を正しい方向に向けてやる事 ・試合の進め方や練習の意味・方法を考えさせるようにする事 ・苦しい、キツい練習でも楽になる、楽しくなる考え方を教える事 ・選手の心にエネルギーを湧かせる言葉がけをする事 ・選手の身体が疲労しない身体の使い方、ケアの方法を教える事 ・集中力やイメージ力をプレイの中で活用しよう |
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