「明るい未来をイメージさせよう」


親や指導者の思考法、未来型志向について、

心がワクワクするような未来をイメージする。

宝くじを買った時、当たってもないのに
「3億円入ったら、あれを買って、これも買って・・」
と、もう手に入った気になって、楽しいイメージが
どんどんと湧き出てくるでしょ。

未来に夢や希望があれば、心にエネルギーが
湧いてくるんです。そして、「あれを買おう・・」
と計画や行動目標をイメージするようになる。

イチロー選手は

「昨年よりも今年、今年よりも来年と、
ボクは自分の成長する姿に、とても興味を持っています。
あと3年でどれだけのパワーが身についているのか楽しみです」

と言う。

未来の成長した自分の姿をイメージしすると心がワクワクしてくる。
そして、そうした自分になるために、日々練習をする。

私の尊敬する元伏見工高ラグビー部監督の
山口良治氏は、選手たちに

「お前なら必ず全日本の選手になれるぞ!」

などと選手がワクワクして燃えてくるような言葉で
心に火をつけ、本当に強い選手に育てていきます。

困難にも立ち向かい、乗り越えるパワーを生み出すのは、
心の底から熱くなる夢や希望、未来への楽しみなんです。

ここ最近、「子供たちが将来なりたい仕事」の答えが
安定を求めるような傾向にあるのは、我々が子どもに
夢を与えてないからではないでしょうか。

「そんなのは無理だ」「そんな事できるわけないだろ」

と、やりもしないうちから可能性を打ち消してしまう。

仕事から帰ってきて疲れた表情やグチを言う。

こうした姿を見れば、未来に希望など持てるわけはないですね。

だからこそ、我々が自分らしい生き方、
仕事って楽しいもんなんだ、人生って素晴らしいんだ!

とイキイキと生きる大人(親)の背中を見せることが、
子供たちにとって1番の学びになるんです。

本来子どもはいつも夢を、未来を見ているものなんです。

それを肯定し、よりワクワクする、心に火がつくような
言葉がけをしてあげれば、無限の可能性のスイッチが
ONになります。

子供たちに明るい未来をイメージさせてあげましょう。

そして、子供たちを思いっきり「ノセ」まくってやりましょう!



★メンタル指導についてのお問い合わせは
S-HEARTS事務局(竹中方)
06-6868-1961
root@s-hearts1.com

戻る


HOME