「背中を見せる」


自分が、ある時ハッと気づかされたのが、

師と出会い、メンタル指導の勉強をした時。

それと、「子どもが育つ魔法の言葉」
という本に出会った時でした。

「子は親の鏡である」ということをこの時学びました。

親や指導者の言葉や態度が
子どもの脳を通して、思考や行動に大きな影響を与える。

・人を叩く子は、親からよく叩かれている

・人の話を聞かない子は、親も子の話を聞いていない

・親が子どもに集中すると、子も親に集中する
(対象に意識が向かない)

・ガマンばかりさせられていると自分を
押し殺してしまうようになる

・心配性、マイナス思考の子は親もそうであるetc・・

人は見たもの、聞いたもの、経験した事の
情報の量や質によって個々のパーソナリティーを
形成していきます。

子どもが1番長くいる場所がどこかと言えば、
家庭ですね。次が学校や幼稚園など。

だから、親や先生、指導者がそこで
どんな情報を子どもに与えているかが
1番大事なことなんです。

プラスの情報を与え続けていれば、
自然と物事の捉え方や行動はプラスのことを
するようになり、多少のマイナスのエネルギーを
受けても崩れる事が少なくなります。

逆にマイナスの情報量の方が強ければ、
どうなるかはわかりますよね。

親が人に元氣よくあいさつができないのに、
子どもに「ちゃんとあいさつしなさい!」
と言っても無理な話。

明るく元氣な子になって欲しいと思っていても、
親が元氣なければ、なれるわけがない。

「子どもが言う事を聞かない」という前に
自分が子どもの話をちゃんと聞いているか?

夫婦でしょっちゅうケンカばかりしていて、
子どもに「友達と仲良くしなさい」なんて言ってないか?

家で仕事のグチを言う、帰ってきて疲れた顔をしていて
子どもが将来の仕事に夢を持てますか?

見てないようで、子どもは親の姿を
しっかりと見ています。

1番の教育とは「親の背中を見せる」ことなんですね。

★メンタル指導についてのお問い合わせは
S-HEARTS事務局(竹中方)
06-6868-1961
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